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- 3.1.3 で新しくなったこと:
- ファイルダイアログが表示された時に、Finder のウインドウが隠されている場合、それらを表示させるようにするオプションが新しく追加されました。設定ボタンをcmd-option クリックしてこの設定画面を呼び出すことができます。
- ファイルダイアログで新しいフォルダを作成した時に、「新しいフォルダに移動する」は選択されていないようになりました。
- 30 日の使用期間が経過し、最近使ったフォルダの数が2つに制限されていた場合、登録後自動的に最近使ったフォルダの数を 10 に増加させるようにしました。
- option キーが押下されている時にファイルダイアログを表示しようとすると、アプリケーションをクラッシュさせるバグを直しました。Eudora Pro などが該当します。
- Default Folder Substitutions 機能拡張を利用している時にフォルダセットを取り込むときのエラーを正しく扱うようにしました。
- ナビゲーションサービスを必須とするより多くのアプリケーションを登録しました。
- 3.1.2 で新しくなったこと:
- Default Folder の「情報を見る」画面で、ファイルやフォルダに Finder のラベルをつけることができる用になりました。
- 灰色になっているファイル名をクリックすることでファイル名を入力できる機能にやり直し機能が追加されました。Cmd-z で元に戻すことができます。
- Carbon化されていないプラグインやシステムのサービスを利用するカーボン化されたアプリケーションでの問題を修正した。こうしたアプリケーションには、AdobePS プリンタドライバも含まれます。
- Extensions Strip と Default Folder バー項目との間のコンフリクトを解決しました。
- 「Cmd-↑」ショーッとカットは、ナビゲーションサービスを、ハードディスクの直下からデスクトップフォルダへ正しく移動させます。
- 3.1.1 で新しくなったこと:
- Adobe Acrobat 5 と Photoshop 6.0.1 で新たに使われるようになったナビゲーションサービスダイアログ に対応しました。
- Omnis データベースへの問い合わせの実行を遅くする問題を解決しました。
- 「cmd-↑」ショートカットが Mac OS 8.6 のナビゲーションサービスダイアログでも正しく動作するように修正しました。
- ナビゲーションサービスの保存ダイアログで、ファイル名入力欄にフォーカスがなくても灰色になっているファイル名をクリックすることでファイル名を入力できるようになりました。
- 日本語とフランス語のシステムで登録コードが入力できない問題を、ようやく解決できました。
- 3.1 で新しくなったこと:
- Default Folder の「情報を見る」ダイアログで、Finder のコメントを変更できるようになりました。
- キーボードショートカット「cmd-↑」をナビゲーションサービスダイアログで、テキストフィールドの編集中でも作用するようにしました。
- スクリプティング機能追加「SetFileDialogFolder」が、BBEdit の Perl スクリプトを含む
AppleScript の文法チェックで時々失敗していた問題を修正しました。
- プリンタドライバ「LaserWriter 8」の保存ダイアログで正しく動作するようになりました。
- 「Kaleidoscope」がインストールされていると、「Default Folderバー項目」はクラッシュを引き起こしてしまうバグを修正しました。
- iView MediaPro と Iconographer、AppleCD Audio をナビゲーションサービスを必須とするアプリケーションのリストに追加しました。
- 「熟練者の初期設定」にナビゲーションサービスダイアログの最近使ったメニューの高速化を図ったオプションを追加しました。最近使ったファイルを表示しないように出来ます。
- 3.0.9 で新しくなったこと:
- Mac OS 8.1 以前で稼働している PowerPC Mac で、起動時にクラッシュしてしまう問題を修正しました。
- 3.0.8 で新しくなったこと(日本語版未公開):
- Default Folder はOS X の Classic 環境の元で正しく動くようになりました。
- Mac OS 9.1 の元で Carbon アプリケーションをサポートしました。
- アプリケーションごとにナビゲーションサービスを切ることが出来るようになりました。
- 新しく SetFileDialogFolder というスクリプト機能拡張で、従来のファイルダイアログとナビゲーションサービスのダイアログで表示するフォルダーをセットできるようになりました。
- 「熟練者の設定」に、最近使ったフォルダメニューに目に見えないフォルダを強制的に追加させるオプションを追加しました。これは Windows NT Server のバグに対応したものです。
- 「メニューから削除されたフォルダを取り除く」オプションが、コントロールバー項目でもファイルダイアルグと同じように動作するようになりました。
- 削除されたフォルダがあることを確認するときに、Default Folder は最近使ったフォルダリストの中のフォルダの名前も確認し、もし最近使ったフォルダの名前が変更されていたら、それを反映するようになりました。
- 初期設定ファイルが損傷しているために、起動時にクラッシュしないよう、さらに厳密に初期設定ファイルが壊れていないか確認するようになりました。
- MPW と QuicKeys 5 との互換性の問題を解決しました。
- 「簡易登録」が追加されました。eSellerate を通して Default Folder をご購入いただけ、オンラインで自動的に登録致します。
- Version 3.0.7 で新しくなったこと:
- 従来型のファイルダイアログの最近使ったフォルダが、ある種の機種で Internet
Explorer 5 を使用しているときにおかしくなっていました。このバグは、ある条件下でアプリケーションを終了させたり、Macintosh をクラッシュさせていました。これを修正しました。
- 不可視属性のフォルダやそのようなフォルダの中にあるフォルダを、最近使ったフォルダに追加させないようにしました。
- Default Folder のポップアップメニューを、Default Folder のコントロールパネルが開いている間は機能しないようにしました。初期設定ボタンを cmd-option クリックして、熟練者設定が開かなくなってしまうことを回避するためです。
- Finder でのポップアップメニューをサブメニューが正しく動作するように修正しました。また、メニュー項目を論理的に配置しなおしました。
- 組キーなしでポップアップメニューを設定することは出来なくなりました。組キーを使わない状態では、Finder での操作がほとんど出来なくなるからです。
- Version 3.0.6 で新しくなったこと:
- Default Folder 初期設定ファイルを壊してしまうバグが発見されたので、これを修正しました。
- ポップアップメニューから「よく使うフォルダ」と「最近使ったフォルダ」を Finder で開くことが出来るようになりました。
- ナビゲーションサービスダイアログで、時々「灰色になっているファイル名をクリックすることでファイル名を入力」出来る機能が正常に動作しない問題を正しました。
- ナビゲーションサービスダイアログを使用する時に複数の箇所でメモリリークを起こしていた問題を修正しました。
- Apple 社の「European telecom software」の一部である「Apple Address Book」とコンフリクトしていた問題を解決しました。
- AppleWorks 6 と PowerMail をナビゲーションサービスを必須とするアプリケーションとして、例外リストに追加しました。
- Version 3.0.5 で新しくなったこと:
- ナビゲーションサービスファイルダイアログ上でも、灰色で表示されているファイル名をクリックすることで、ファイル名としてコピーできるようになりました。
- Default Folder 3.0.5 では、コントロールパネルのコマンドキー設定の画面に、よく使うフォルダを開くためのコマンドキーと数字キーの組合せを無効にするオプションを追加しました。
- Mac OS 9 の制限付きユーザーで使用しているときに発生していたエラーを取り除きました。
- MRJ 2.2 Java VM の元での、Jave アプリケーションでナビゲーションサービスダイアログを最初に使ったときに、Default Folder のメニューが表示されない問題を修正しました。
- Default Folder の「情報を見る」や「名前を変える」コマンドが正しくエラーの表示をしていなかった為、これを修正しました。
- Apple 社は Mac OS 9 で汎用的なアイコンを使用をやめました。これによる混乱を避けるために、Mac OS 9 上では Default Folder コントロールパネルの「アピアランス」設定の「汎用アイコンを利用する」オプションは、自動的に使えなくなります。
- Default Folder は、「フォルダやファイル名に『:(半角コロン)』を含んだものや、半角で31文字(=全角で15文字)を越える名前を付けることが出来ない」という Mac OS の制限事項に沿うようになりました。
- ロックされているエイリアスをよく使うフォルダから削除しようとした時に、Default Folder がフリーズしてしまう現象を解決しました。
- Version 3.0.4 で新しくなったこと:
- Mac OS 9 のマルチユーザー機能をサポートしました。ユーザーがログインしたり、ログアウトする時に、Default Folder はそのユーザーの設定ファイルを自動的に読み込みます。
- Default Folder の「新規フォルダを作成する」コマンドで作成されたフォルダは、その上位フォルダの表示属性(アイコン表示・リスト表示など)を正しく継承するようになりました。
- Carbon 1.0 アプリケーション、特に Mac OS 9 の「スクリプトエディタ」での非互換性を修正しました。
- Version 3.0.3 で新しくなったこと:
- リバウンド機能の部分が PowerPC ネイティブになりました。
- Mac OS 8.7 評価版での起動途中にクラッシュを引き起こすバグを取り除きました。
- 複数のディスクを使うインストーラーが1枚目のディスクを排出した後に、すぐにそのディスクを要求するように、Default Folderがしていた問題を取り除きました。
- 「コンテクストメニュー項目」フォルダやその他のシステムの特殊なフォルダへのエイリアスもアップルメニューの「よく使うフォルダ」で正しく認識されるようになりました。
- Apple アドレスブックがアドレスファイルを見つけだす機能に、Default Folder が干渉していた問題を解決しました(Apple アドレスブックは Apple テレコムソフトウエアの一部です)。
- 熟練者のための初期設定で「Default Folder 2.x と同じメニュー配置にする」を有効にしたときに、全てのメニューオプションの組み合わせが正しく表示されるようになりました。
- Apple 社の MPW のような複数のヒープを使うアプリケーションでクラッシュする問題を取り除きました。
- コントロールバー項目でフォルダセットを切り替えることが出来るようになりました。
- Mac OS 8.6を使っていて、ナビゲーションサービスダイアログ上で起こる不具合を解消しました。
- よく使う項目やデフォルトのフォルダを同じ名前のフォルダで上書きしても、Default Folderがそれを見失うことはありません。
- よく使う項目フォルダを同じ名前で上書きしたときに、「よく使う項目」に同じ名前が増えてしまう不具合を解消しました。
- 熟練者の初期設定の「アップルメニューによく使う項目のエイリアスを常に残す」が正しく機能します。
- 68K Macintosh で漢字Talk 7.6.1を使っていて、StuffIt Expander 5.x に複数のファイルをドラッグしたときに Default Folder のせいで起こるクラッシュを解消しました。
- Default Folder のユーティリティメニューをオフにしていても、ナビゲーションサービスダイアログで指さしアイコンがディスクアイコンに変わるようになりました。
- コントロールパネルのフォルダセットを編集するダイアログ上でちらつきが起きる問題を解決しました。
- Version 3.0.2 は互換性に関して見つかった問題を解消し、性能を向上しました。またさらに使いやすい新しい初期設定ダイアログを採用しました。
追加:
- コントロールパネルはアピアランス機能と Kaleidoscope の機能を受け入れるようになりました。
- 初期設定ダイアログをデザインし直して、より直感的に操作できるようになりました。
- Mac OS 8.5 以降の環境で使用したときにカスタムアイコンの表示を、ディスク・ よく使う項目・最近使った項目でもサポートしました。
- PowerBar Pro 3.2 で「Finder クリック」をサポートしました。
- BeHierarchic 4.0 をインストールした環境でファイルダイアログから開いたファイルを追跡するとき、Default Folder の情報を利用できるようになりました。
- Default Folder 2.x のボタンを使用する機能を、熟練者設定ダイアログ (command + Option を押しながら初期設定アイコンをクリック)に追加しました。
- ナビゲーションサービスが稼働しているとき、アップルメニュー中の "Default FolderRecent" を "Recent Folders"に改名しました(訳者注:日本語版の訳語には変更ありません)。
- ナビゲーションサービスのショートカットメニュー上で、現在開いているディスクの横にチェックマークを表示しました。
バグの修正:
- BeHierarchic 4.0、QuicKeys 4.0 とのコンフリクトを解消しました。
- いくつかのアプリケーションの速度を低下させる不具合を解消しました。
- 全般的に安定性が増し、快適に動作するようになりました。
- ファイルダイアログが移動可能なウインドウになりました。
- Default Folder を使っていて、サーバー上にあるファイルやフォルダが「よく使う項目」から
削除されることがありましたが、そうしたことが起こらないようになりました。
- Dvorak 配列のキーボードを使っていると、ダイアログ中で Command キーが正しく働かない不具
合を修正しました。
- キーボードショートカットが、Mac OS 日本語版でも正しく機能するようになりました。
- LaserWriter 8 の保存ダイアログを消失してしまう問題を解消しました。
- 初期設定ファイルが壊れてしまう問題を解決しました。
- Finder Pop 1.7.8 がインストールされているとクラッシュする問題を解決しました。
- Norton Wipe Info を使用したときの見栄え上の問題を修正しました。
- コントロールパネルで再描画が発生していた見栄え上の問題を直しました。
- Default Folder が「よく使う項目」フォルダを参照するたびに、中にあるエイリアスの
修正日時が更新されてしまう問題を解決しました。
- Version 3.0.1 では小さなバグをいくつか解消しました。
- Finder クリック機能が不適切な動作をしたり、ある環境ではクラッシュを引き起こしたりしましたが、これを修正しました。
- 登録コードは大文字小文字を区別しなくなりました。
- ドキュメントの不正確な記述を直しました。
- Mac OS 8.x で稼働しているいくつかの 680x0 Mac でインストーラーがクラッシュしましたがこれを直しました。
- インストーラーのインストール前の説明にアップグレードの内容を盛り込みました。古いDefault Folder 2.x は消去されるのではなく、ゴミ箱に入れられるようになりました。
- Version 3.0は Mac OS 8.5 からの新しいナビゲーションサービスのファイルダイアログに完全対応しました。
従来のファイルダイアログボックスで利用できたDefault Folderのほとんどすべての機能は、新しいナビゲーションサービスのダイアログボックスでも利用することができます。 詳細は「Default Folder」のページか、Default Folderと一緒にインストールされる「ナビゲーションサービスとDF」と「Default Folderユーザーズガイド」をお読みください。
ナビゲーションサービスに加えて、従来のファイルダイアログのための拡張と修正が行われました。
- 従来のファイルダイアログでのメニューボタンのデザインを変更しました。ナビゲーションサービスで Apple 社が採用した標準の形に再構成しました。
- Default Folder コントロールパネルのフォルダセット編集画面に、よく使うフォルダーの順序を変えるための矢印ボタンを追加しました。また、上または下矢印キーを押下しながら、ファイルダイアログでよく使うフォルダを選択することでも同様な操作をすることが可能です。
- Finderのウィンドウをクリックして切り替える「Click-there-it-is」機能に ポップアップメニュー機能が追加されました。ファイルダイアログの外でマウスボタンを押し続けると、Finder で開いているすべてのウィンドウのリストが コンテクスチュアルメニューとして表示されます。
- Default Folder メニューから別のメニューにクリック&ドラッグできるようになりました。また同様に、ナビゲーションサービスメニューから別のメニューへクリック&ドラッグすることもできるようになりました。
- 「リバウンド機能」に Windows NT や Novell のファイルサーバ上のファイルで意図しないファイルに戻ってしまうバグがありましたので、これを修正しました。
- 「フォルダセット」という概念をもっと分かりやすくするために用語を検討し見直しました。
- 以前のバージョンの Default Folder では Finder のウィンドウをクリックしても稀に反応しないことがありましたので、これを修正しました。
- Version 2.9.3 は二つのバグを直し、 version 2.9.2 に残っていたコンパイラの問題を修正しました。
- 「名前順」オプションを有効にすると、次に初期設定ダイアログを開いたときに、Default Folder の他のオプションのいくつかを無効にしてしまう問題を修正しました。
- 他のアプリケーションが Default Folder の初期設定ファイルを開いているときでも、Default Folder がこれを閉じてしまう問題を解消しました。
- Version 2.9.2 は互換性の問題を解消しました。
- ファイルサーバーにファイルを保存するときに、デスクトップをクリックしても、間違ったフォルダを選択しなくなりました。
- Photoshop 3 でクラッシュしてしまう問題を解消しました。
- Norton AntiVirus でポインタアイコンが変わったまま残ってしまう問題を解消しました。
- 細かい表示の乱れを直しました。
- WriteNow のような2番目の空のリストを表示するようなアプリケーションとの問題を解消しました。
- Default Folder のアップルメニューのフォルダ機能を無効したときに、フォルダが適切に消去されるようになりました。
- 最近のよく使うフォルダを除去してもDefault Folderはアップルメニューのよく使うフォルダの中身を正しく更新するようになりました。
- 不適切なバルーンヘルプを修正しました。
- フランス語版のDefault Folderで、長い名前のディスクやフォルダとリンクしていているときに、コントロールパネルを開くとハングアップしていました。これを直しました。
- すでに存在しているファイルの名前にファイルの名前を変えると、ランダムな数列の名前になってしまう問題を直しました。
- ユーティリティメニューの「情報を見る」と「ゴミ箱に捨てる」を使えなくすると、名前を変えるコマンドで項目をゴミ箱に入れるようになってしまいました。これを直しました。
- コードを入力する場所を発見しやすくするために「登録...」ボタンで開くダイアログに「コード入力」ボタンを追加しました。
- Version 2.9.1 はいくつかの機能追加と修正を行いました。
- Mac OS 8.5 (8.5b5 βリリース版)互換になりました。
- 灰色になっているファイル名をクリックして自動的に入力させる機能の使用可否を選択できるようになりました。さらにキー押下と組みあわせて不用意な自動入力をしないようにさせることができるようになりました。
- マウスポインタがフォルダの形になったまま戻らなくなるバグを修正しました。
- メモリが少ないときの起動に起きていた類いまれな問題を解決した。
- エイリアスファイルの名前を自動入力のために取得しなくなりました。
- ディスクの名前がファイルダイアログに隠れてしまうという見栄え上の問題を解消しました。
- Default Folder は初期設定ファイルが破損したときに警告を出すようになりました。
- Version 2.9 はいくつかの機能追加と修正を行いました。
- アップルメニューの中に「最近使ったフォルダ」と「よく使うフォルダ」を提供しました。これによりファイルダイアログだけでなく Finder からでもこれらのフォルダに容易にアクセスできるようになりました。
- 保存ダイアログで灰色になっているファイル名をクリックすることでファイル名の入力ができるようになりました。
- 「名前を変える」コマンドを追加しました。
- Mac がクラッシュしても最近使ったフォルダの情報を完全に保持するようにしました。
- Apollo 2.1 との統合。Apollo のメニューで選択したものはファイルダイアログでも選択できるようになりました。逆に Default Folder の「最近使ったフォルダ」や「よく使うフォルダ」は Apollo のスペシャルグループで提供されるようになりました。
- コントロールパネルでの変更が直ちにコントロールバー項目に反映されるようになりました。
- ファイルダイアログから Default Folder コントロールパネルを開くことができるようになりました。
- ディスクメニューで 2GB 以上のディスクサイズを表示できるようになりました。
- Default Folder のショートカットキーを使ったときの見栄えをよくしました。
- FlashIt と Internet Explorer でスクリーンショットを撮ったときのファイルダイアログの奪い合いの問題を解決しました。
- DragThing がアプリケーションを起動した時にアプリケーションのあったフォルダを誤って最近使ったフォルダに追加してしまういくつかのバグを修正しました。
- 名前順に項目が並んでいるときに、 delete を押下してメニューから項目を選択したときに正しく項目を削除できるようになりました。
- Version 2.8.2 はいくつかの問題を解消した小改定版です。
- Default Folder コントロールバー項目はモニタの高さよりも背の高いメニューを適切に表示できませんでした。
- インストーラーは古い Mac OS ヴァージョンのシステムフォルダを時々見つけることができませんでした。
- まだ公開されていない DragThing 2.5 との協調性をとりました。ダイアログボックスが表示されているときに DragThing の項目をクリックすると、その項目のフォルダに切り替えます。
- Version 2.8.1 では以下の変更が行われました:
追加機能:
- ファイルダイアログのフォルダメニューに、その時使用しているアプリケーションの入っているフォルダを開く項目が追加されました。
- Default Folder コントロールバーモジュールができました。Default Folder コントロールバーを使うことで Finder から最近使ったフォルダやよく使うフォルダを開くことができます。
バグ改修:
- Default Folder は Graphic Converter 3.1 の「Convert More」コマンドを正しくサポートしていませんでした。今は「Convert More」画面でオプションキーを押下した状態であれば、ポインタをおいたフォルダのファイルリストがダイアログに反映されます。
- Apple の Japanese Language Kit のバグに対応しました。これが原因でコントロールパネルでのファイルダイアログを表示するのに数分を要していました。
- キーパッドの数字キーも Default Folder の固定フォルダ項目のコマンドキーとして使用できるようになりました。
- Microsoft の Internet Explorer と併用したときに Default Folder と Adobe PDF Writer がコンフリクトする問題を解決しました。
- Default Folder フォルダのポップアップメニューにまつわるいくつかの見栄え上の問題を解決しました。
- アプリケーションを Finder から起動するたびに起きていた僅かなメモリリークを改修しました。
- Version 2.8 では以下の変更が行われました:
追加機能:
- Mac OS 8.1 との互換性がとられました。
- Finder で書類をダブルクリックしたときに書類を内包していたフォルダも、ファイルダイアログボックスで開いたときと同様に記憶するようになりました。
- フォルダメニューは使った順に並べられるようになりました。固定項目を追加したときにコマンドキーが入れ替わることはありません。
- コマンドキー+ Delete キーは常に「項目をゴミ箱に移動する」ためのショートカットとして機能します。他のショートカットもファイルダイアログの操作性向上のために割り当てられています。
- DragStrip 3.1 の項目をクリックした場合も Finder 上でウィンドウをクリックした場合と同様にダイアログボックスに反映されるようになりました。
- Graphic Converter 3.1 の「Convert More」機能は、Finder でのウィンドウクリックの結果をカスタムファイルダイアログに反映させるために Default Folder を利用します。
- ファイルダイアログにヘルプ項目を追加しました。ユーザーは Default Folder のキーボードショートカットの概要を容易に参照できるようになりました。
バグ修正:
- コントロールバー項目やコントロールパネルでのダイアログボックスでも、Finder 上のウィンドウをクリックしたことがダイアログボックスに反映されるようになりました。
- Default Folder を使っていると FinderPop のファイルダイアログでコンテントメニューが使えなくなる現象を解決しました。
- Default Folder のキーボードショートカットを、それが使われた後にアプリケーション側で受け取られることがないようになりました。
- Kaleidoscope や Norton Utilities の Wipe Info での見栄え上の問題を改修しました。
- Macintosh が再起動してもリバウンド情報は保持されるようになりました。
- ポップアップメニューボタンは Mac OS 8 によりふさわしいデザインになりました。
- ヨーロッパ仕様のキーボードでもコマンド+数字キーは正しく動作するようになりました。
- Default Folder が自己の初期設定ファイルをコントロールパネルフォルダに書き出してしまう奇妙なバグを修正しました。
- Version 2.7.6 ではファイルダイアログで Quicktime 圧縮 PICT 画像ファイルを表示した時に Default Folder が引き起こす不安定で奇妙な振る舞いを修正しました。
- Version 2.7.5 はファイルダイアログでディスクの名前を上書きしてしまう表示上の問題を修正しました。
- Version 2.7.4 はいくつかの微修正と、Acrobat Capture のβ版をインストールした時に FrameMaker が Adobe Acrobat Exchange とクラッシュしてしまうという重大なバグを修正しました。この版は、Default Folder が最近利用したフォルダを記録することを出来なくしていた McAfee VirusScan とも動作します。また「ディスクを切り替えたら最近使ったフォルダに移動する」オプションがおかしくなっていたのを修正しました。ポップアップメニューボタンはポインターの位置に左右されず、常に表示されるようになりました。「ごみ箱に移動する」と不可視ファイルは可視ファイルになり、Finder の「片付ける」コマンドが正しく動作するようになりました。
- Version 2.7.3 ではいくつかの機種で「Finder ウィンドウをクリックする」機能が Mac OS 8 の下では機能しないバグを修正しました。同じ名前のフォルダをメニューに複数個登録できるようになりました。
- Version 2.7.2 では Mac OS 8 に対応しました。Tanzania マザーボードをもつ Motorola 製 Mac 互換機上で起きていた、アプリケーション起動時のクラッシュバグを解消しています。Default Folder は凹んだファイルダイアログを(アプリケーションがそうしたものをサポートしていなくても)正しく扱うようになりました。
- Version 2.7.1 は Version 2.7 に早急の修正を加えたものです。そのため Version 2.7 は短命でした。ポップアップメニューの中央のメニューは再びオプションになりました。ネットワーク管理者の方々の要求に関して思慮が不足していました。申しわけありません。Novell ネットワークサーバーにアクセスした場合に、履歴データに不一致が起きた場合の警告を直しました。ユーザーがアクセス権のないフォルダに Default Folder のフォルダメニューからアクセスしたときに表示されるエラーメッセージを訂正しました。コントロールパネルにクリッカブル URL を付加しました。この Version から日本語版も公開されました。
- Version 2.7 は最近使ったフォルダを名前順で並べるオプションを追加し、固定されたフォルダリストにコマンドキーを割り当て、ファイルダイアログで表示しているフォルダを Finder に開かせることができるようにし、サーバー上の項目をごみ箱に移動できなかったバグを取り除きました。また、オプションキーを押しながらファイルダイアログを開くことで、全てのファイルを選択可能になりました。そして、ファイルダイアログはいつでも縁を掴んで動かすことが出来ます。さらに、固定フォルダのリストにとても長い名前のフォルダを登録したとき、コントロールパネルがクラッシュするという重大なバグを解消しました。
- Version 2.6.1 は、オンラインヘルプのテキストをコピーできるようになり、さらに以下の3つのバグを取り除きました。Default Folder をインストールしても、WordPerfect はもうクラッシュしません。Default Folder の「Finder のウィンドウをクリック」機能が、ファイルダイアログボックスで Popup Folder のショートカットボタンを使えるようになりました。そして長い間残っていた、メモリ上のいくつかのデータ構造の初期化に係る問題を解決しました。これは最近の例では、Default Folder の初期設定ファイルが壊れてしまったり、不定期に起きるタイプ11のエラー、Speech Recognition との不具合、アプリケーションを起動するときの「メモリが足りません」というエラーを引き起こしており、それらを修正しました。
- Version 2.6 は2つのバグをとり、いくつかの新しい機能を追加しました。Finder のウィンドウをクリックすると、ファイルダイアログの表示がそのフォルダに切り替わるのです。ディスクを切り替えた時に、その「最上層」に移るか、最近使用したフォルダを選択するという機能をオプションにしました。Aaron 風のフォルダを追加しました。登録は Kagi Shareware 社によって扱うようになりました。Default Folder 情報を見るコマンドによる変更がただちに Finder に反映されるようになりました。「登録してください」の催促が Excel でクラッシュを引き起こしていました。これは 4th Dimension でウィンドウの書き換えが正しく行なわれないためでもありました。また、実際は Default Folder の起動時の催促を表示するときのバグだったのですが、ファイルダイアログのバグと思われていたものは修正されました。
- Version 2.5.7 では、いくつかのバグを修正しました。情報を見るダイアログは正しくファイルとフォルダの名前を変更し、ロックし、ロックを解除します。Default Folder はファイルダイアログから MS-DOS フォーマットの FD をとりだしてもクラッシュしません。情報を見る、ごみ箱に項目を移動等の機能が、選択された項目に対して正しく作用します。今までは、いくつかのアプリケーションで正しく作用しませんでした。コントロールパネルのヘルプダイアログが、非英語システムで走る遅い Macintosh でも高速に表示されるようになりました。
- Version 2.5.6 では、漢字Talk や Japanese Language Kit を使用している場合に、コントロールパネルがクラッシュする問題を解決しました。セグメントを渡る A4 レジスタ上の保護領域を回避するためのコードセグメントのレイアウトを修正しました。ソースコードに変更はありません。
- Version 2.5.5 では漢字Talk 7.5.1 で運用されている Macintosh で、Default Folder の初期設定ファイルを壊してしまう問題を改良しました。さらにプラグインによる機能の拡張を可能とし、また使用メモリーを減らすように内部構造を変更しました。ファイル置換機能は、ごく一部のユーザーしか使わないので、プラグイン機能拡張で利用可能にするように仕様変更しました。
- Version 2.5.4 では Now Startup Manager が使われていた場合スタートアップアイコンが表示されないという問題を改良しました。
- Version 2.5.3 では、"Open" ダイアログを使用しているとき、及びアイテムをゴミ箱に移動するときに、オプションキーを押すことにより利用できる特別な "power user" という設定を追加しました。更にリバウンド情報もリスタートの際に保存されます。Apollo 1.13 とのコンフリクトを解消しました。Apollo の "Groups" 配置ダイアログは、予想されていなかった異常な(しかし論理的である)一連のツールボックスの呼び出しを実行していました。
- Version 2.5.2 では 68000系の Macintosh での幾つかの不具合を解消しました。また、ファイルダイアログ中にポップアップメニューを表示させるカラーボタンや、ポップアップフォルダメニュー中に複写するフォルダ名を表示するという、今までよりもずっとすばらしい方法も導入しました。ずっと以前から機能追加されていて然るべきでしたが、誰もそれを考えつくことができなかった、ボタンのカラー化のアイディアでは、Ari Weinstein に特に感謝します。
- Version 2.5.1 では、ユーザーが初期設定ダイアログでキャンセルボタンを押した場合、またはインストールしてから初めて初期設定を利用した場合に、スタートアップの途中でクラッシュするバグを解消しました。
- Version 2.5 では、以下の沢山の新機能追加を行ないました。最近使ったフォルダ履歴の数を変更できます。情報を見る、ゴミ箱に移動する、option + 矢印キーによる ホットキー及びメニュー選択ホットキー、クリエータータイプによるアプリケーションの探知、「置き換え」をデフォルトボタンにする、そしてカスタムファイルアイコンを表示しないようにする機能が追加されました。VISA と MasterCard での支払いも可能になりました。また、オンラインレジストレーションフォームも加わり、支払いがより容易になりました。ファイルダイアログ中のイジェクトボタンを使ってディスクや CD をイジェクトされた時、Finder が誤動作したバグと、「ディスクにアクセス中に Default Folder にカーソルを表示させる」というオプションがオンになっていた場合、マウスが動かされるまでカーソルが元に戻らないといった、幾つかのバグも解消されました。
- Version 2.48 ではいくつかのマイナーなバグを解消しました。System 6 でコントロールパネルでリバウンド機能を選択してプリファレンスダイアログを閉じるときエラーを引き起こし、ときどきシステムクラッシュを起こしていました。AppleShare のヴォリューム、フロッピー、CD-ROM を使っていて、ファイルダイアログが出ている時デスクトップをクリックで選択するとエラーを起こしました。ファイルリストを新しくした後、最初に正しいファイルかフォルダを選ばなかった時も同様でした。Default Folder を PowerMac で正しい操作をした場合および DiskCheck とのコンフリクトも修正しています。
- Version 2.47B は、ファイルダイアログから抜き出されるフォルダを返す StandardGetFile() 関数に当てていたパッチの中の誤りを訂正しました。この StandardGetFile() 関数は滅多に使われないものです。というのもこの問題は2年間も発見されないままでしたから。
- Version 2.47 では、漢字Talk 7.1 の一部であるインライン追加機能拡張ファイルとのコンフリクトを解消しました。ファイルダイアログの中で Claris Works のマクロの実行をとても遅くするというコンフリクトを修正しました。初期設定ダイアログにリバウンド機能を使用するか否かを選択するスイッチを追加し、リバウンド機能をもっと賢いものにしました。古いものからアップデートすると、ユーザーにはリバウンドで戻ってくる感じがとても良く分かるはずです。ファイルダイアログで option キーを押せば、ハードディスクの名前の上にマウスを持っていかなくても、ポップアップメニューのアイコンが現れるようになりました。それぞれのリンクセットごとに、最近使ったフォルダが記憶されるようになりました。つまり、リンクセットを切り替えると、最近使ったフォルダのリストも切り替わります。
- Version 2.46 では、起動時に Default Folder が読み込まれた後で、しかも Finder を含むどのアプリケーションが起動する前までに、ダイアログを表示する機能拡張が読み込まれた場合にクラッシュする問題を解消しました。これらの問題は、Apple の Cache Switch と Magnus のEmpower との併用で起きました。
- Version 2.45 ではいくつかの機能追加とバグの修正を行ないました。リンクセットを切り替え、即座にそれらを変更できるポップアップメニューをさらに一つ追加しました。リバウンドと最近使ったフォルダの記録をさらに頑健なものにしました。これらはすべてのマシンで同じように機能します。CompuServe の登録情報を付加しました。ポップアップメニューからリンクセットを即座に切り替えられる(on-the-fly switching)機能を追加しました。古い version からのアップグレードの時、この機能はコントロールパネルの初期設定ダイアログで有効にしないかぎり使えません。
- Version 2.42 では、古い version からの初期設定ファイルが誤って読み込まれるというバグを修正しました。コントロールパネルで変更するまで、Default Folder は「常に切り替える」というモードで動いていました。
- Version 2.41 では、細かい機能を多数追加しました。漢字Talk7の下での「リバウンド」機能を追加しました。オンラインヘルプを装飾付きテキストにしました(そろそろしてもいいころですし……)。代用ファイルをサポートしました。ユーザー登録の機能を加えました。未登録のまま30日以上 Default Folder を使用しているユーザーに警告を出すようになりました。「#INCLUDE」命令が一つのファイルから一つ以上のリンクのセットを取り込むファイルの中で使われるようになりました。エラーが起きたときに正しく初期設定ファイルを閉じるようになりました。Default Folder が正しくセットを扱えなくなるという QuickTools PowerStrip とのコンフリクトを解消しました。これらのパッチの一つで正しくレジスターが保存されたり参照されたりされませんでした。そのためハンドリングの受け渡しを行なうことで、ファイルダイアログでクラッシュを引き起こしていたのです。フォルダが「使われている」状態を見分ける方法を変更しました。Default Folder は常にあなたがどのフォルダにいたのかを監視し、最近使われたフォルダメニューの中にそのフォルダを表示します。
- Version 2.33 では、いくつかの小さなバグを修正しました。固定登録されたフォルダのリストはフルパスネームで正しくソートされるようになりました。ディスクを取り出したときに、その時使用していたアプリケーションがあるフォルダにリンクしていたのなら、ファイルダイアログはマウントしている次のヴォリュームではなく、そのリンクされているフォルダにセットされます。
- Version 2.32 は、一つの機能追加と2組のおかしな動きをするアプリケーションを扱えるようにしました。初期設定ダイアログに、ドキュメントからアプリケーションを呼びだした場合であっても、常にそのアプリケーションのデフォルトのフォルダに切り替えるというオプションを加えました。追加された例外的な方策は、FileMaker Pro と Microsoft Excel を特に追加しました。前者は「書類」フォルダを考慮しないので、Default Folder は常に FileMaker のデフォルトのフォルダに切り替えます。そして後者は、ファイルダイアログが呼ばれるまで、Default Folder がディレクトリーの切り替えをしていない場合に、起動マクロを開こうとしないようになりました。
- Version 2.31 では、いくつかのバグを解消しました。不正なシステムパッチが、ファイルダイアログに新しい System 7 の StandardPutFile() 関数を用いているアプリケーションでプロンプトの表示をおかしくしていました。初期設定ファイルを扱っている間にヒープゾーンを切り替えると、初期設定ファイルが存在していない場合、68000系のマシンの起動中またはシステム終了中にコードがアドレスエラーを引き起こしていました。「セット取込」機能はヴォリュームの名前しかないパスネームを理解しませんでした。「セット取込」と「セット書出」の間、パスネームを切り詰めて表示するというやり方は、System 6 の下では無限ループを引き起こすものでした。
- Version 2.3 では、いくつかのバグを修正し、いくつかの新しい機能を追加して、さらに安定度を高めました。誤ったコードは、System 7 の新しいフィルタープロセスのファイルダイアログを利用するアプリケーションでクラッシュを引き起こしていました。このエラーはバルーンヘルプのリソースを修正することで訂正されました。なお、古い名前の、DFaultD は、このユーティリティの機能を適切に含んだものではないという理由でこの Version で廃止されました。Default Folder は、他の優れた Macintosh 用のソフトが採用している、初期設定ファイルを利用するようになりました。内部的なリンクの表現をさらに頑健なものに変更しました。フォルダリンクは、それぞれのディレクトリーIDナンバーを前もって記憶しておくだけものでした。ディレクトリーIDナンバーは、フォルダが削除されたり、同じ名前で置き換えられたり、バックアップから復元された場合に変わってしまいます。フォルダのフルパスネームは、このディレクトリーIDによる方法が失敗した場合の裏を採るように記録され、利用されるようになりました。これによって、「フォルダが見つかりません」というエラーメッセージは出にくくなりました。しかし、パスネームは 255文字を越えて利用することは出来ません。ディレクトリーIDによる方法は、このような場合に使われます。コントロールパネルのヘルプダイアログに登録用紙の印刷ボタンを追加しました。「書き出し」あるいは「読み込み」は、テキストフォーマットで簡単にリンクの編集が出来るようになりました。コンパイルすることなしに、「問題の」アプリケーションにも対応するために、特別の扱いをしていたアプリケーションの数を増やしました。 Claris の FileMaker Pro 2.0 のような、少々行儀の悪い振る舞いをするアプリケーションを扱うために、アプリケーションがその書類から起動されたときでも、Default Folder に常にデフォルトのフォルダに切り替えるように伝えるフラッグを1つ加えました。「コントロールパネルらしい」適切なアイコンに(また)変更しました。
- Version 2.23 では、一つのバグといくつかのコード上の矛盾を取り除きました。System7で利用している Default Folder は、既に削除されているフォルダとのリンクを参照しようとしたときや、サウンドのボリュームが0になっていた場合(メニューバーを点滅させようとしたときに、SysBeep がクラッシュしました)に時々クラッシュしていました。
- Version 2.22 ではとても不味いバグを修正しました。深夜の誤植がプログラムのスタックを駄目にしてしまうバグを混入させたのです。結果として、カスタマイズされたファイルダイアログボックスが呼びだされた後、ランダムにクラッシュが起きるようになりました。Handoff II とのコンフリクトと同じであることを見付けてくれた、Aron Nelson 氏に感謝します。
- Version 2.21 では、小さな不具合の修正を行ないました。誤植した HLock() 関数のコールは、Default Folder を OpenWide コントロールパネルと一緒に使用した場合に、不快なインターフェースを表示するバグを作ったのです。
- Version 2.2 では System 7 をサポートし、いくつかの機能の追加を行ないました。System 7 で起動したときに DefaultD がクラッシュを起こす原因であったトラップのパッチのバグを修正しました。System 7 の下で DFaultD は、アプリケーションの起動を知るのに InitAllPacks() 関数ではなく InitMenus() 関数にパッチを当てています。これは InitAllPacks() 関数の時代では、ファイルから開かれたアプリケーションに伝える Apple Event がまだ公開されていなかったために必要なことでした。現在のリンクを表示をする起動画面は、アップルのガイドラインにしたがって削除されました。System 7 対応アプリケーションで書類を開いたり印刷するときに使われる Apple Event のサポートを追加しました。コントロールパネルと Finder のためのバルーンヘルプを追加しました。Default Folder のアイコンを変更しました。Default Folder のライセンスを受けている企業市場の人々から、古いアイコンは奴隷やそれに類似したものを連想させるという意見が出たからです。コントロールパネルのインターフェースを刷新しました(これについて援助してくれた、Default Folder のライセンスをもつ名もなき企業に感謝)。リンクセットエディターはよりインタラクティブなものに修正されました。ファイルダイアログのポップアップメニューはドライブの切り替えとそれぞれのディスクの最近使ったフォルダを保存できるように拡張されました。ファイルダイアログボックス内でフォルダを作成するための「新規フォルダ」というコマンドをポップアップメニューに追加しました。
- Version 2.02 では2つのバグを修正し、1対の機能追加を行ないました。プログラム上の間違いは、Multi Finder (ver.6.1b7) の下でコントロールパネルにクラッシュを引き起こさせていました。実際には他の状況でもクラッシュは起きていましたが、幸運にも古い system version の中に問題点を発見しました。TOPS ネットワークにあるフォルダを加えたときに、コントロールパネルがクラッシュするというバグを直しました。TOPS は、一つのシステムトラップにパッチを当てる方法には、とても気難しいのです。起動時にシフトキーを押したままにすると、DFaultD は使用できなくなり、アイコンはそれを意味するものになります。ディスクアクセサリーを起動するときにコマンドキーを押したままにしておくと、DFaultD は使用されず、したがってディレクトリーを変更しません。
- Version 2.0 では、一群の新しい機能と2つのバグを修正しました。要望のとても多かったディスクアクセサリーのサポートを追加しました。Boomerang のような、最近使った10個のフォルダを記憶するポップアップメニューを追加しました。このメニューから、いつでもアプリケーションのデフォルトのフォルダに切り替えることができます。そして、メニューの中に永久にフォルダを留めておくこともできます。コントロールパネルのヘルプウィンドウで、これらの事項をもっと分かりやすく説明しています。起動時のメッセージやポップアップメニューのオン・オフ、デフォルトのフォルダを切り替えるコマンドキー設定、その他技術的なものについてのオプションダイアログを追加しました。このような予防的なものは、適当な機能(特に HFS と System 6.0)を持たないマシンで Default Folder を使用したときに起きる問題に、多少なりとも役立つと思います。ディスクを切り替える警告が表示されたときに不適切なヴォリュームの名前が表示されるというバグを取り除きました。これは system error handler との奇妙な相互作用によるものでした。Quickeys の Version 1.1 とのコンフリクトを解消しました。しかし、この version は古いものなので、稀にしか起きないコンフリクトでした。
- Version 1.01 では、version 1.0 にあった、リストをスクロールしなければならない場合に、「追加...」と「リンク...」の SFGetFile のダイアログで、最近の項目を「表示しない」ようにするバグを修正しました。これは単に私の幼稚な仮説のためでした。システムは、ファイルを表示する前にテキストの行数分だけリストボックスの大きさを変えてくれるものだと思っていましたが、実際にはしてはくれませんでした。この結果、最近のファイルやフォルダは表示されるのですが、リストボックスは、ファイルの名前の上部2ピクセル分しか表示されるようにしか調整されませんでした。何てことでしょう。これは ResEdit で簡単に直すことが出来ます。この問題を指摘してくれた D. L. Fuller さんに感謝します。「追加...」と「リンク...」の機能は、最近使ったフォルダとディスクも覚えるように改良されました。
Default Folder日本語版に関するお問い合わせは、谷口 崇典(代表)までどうぞ。
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